タイヤキジェット(@JetTaiyaki_920)です。
Gotoトラベル期間中に、友人と「あか牛丼(あかうしどん)」を食べに、熊本県の「いまきん食堂」に行ってきました。

着いたけど、めっちゃ混んでた。ので周辺を散策


どうやら「いまきん食堂」は、有名店だったご様子。友人と旅行の道中に訪れたのですが、僕は

と、丸投げしてたので、しっかり有名店をプラニングしている友人氏に、脱帽しました。意識低くてスマン。
お店の人に受付番号を貰って、1時間ほど待つことが分かったので、周辺を散策して時間をつぶすことにしました。

温泉街になっているのと、訪れたのが秋の初旬だったため


紅葉などを楽しみながら、いい感じに散策ができました。

レトロな雰囲気が残っている街並

山が密接する路地

近くの公園のカモ。など。そのへんを散歩しているだけでも、1時間ぐらいならすぐ過ぎてしまいました。
何を食べるか…………やっぱりあか牛丼!


旅というのは普段しないことをする、とか、言いますけど、庶民派な僕は牛丼=350円だと思っている悲しい人種だったので、逡巡していました。
あか牛を食べる、という話は聞いていたのですが、牛丼1760円という話は聞いていなかったのです。厳密は牛丼と書いてうしどんなので、牛丼(ぎゅうどん)ではないのですが「いや、言うても牛丼(ぎゅうどん)やないけ」というフォルムに1760円を差し出すのは、大げさながら清水の舞台から飛び降りると言うもの。ランチは高くて1000円の金銭感覚の僕からすると大冒険なわけでしてね……………
と頭を悩ませたのですが、ここで「しかし、また来る保証はあるか?」という思考が立ち上がりました。

買わない後悔より買って後悔の精神。通常版と限定版、悩んだら限定版を買うのが正解なんだ(?)ということで覚悟完了、1760円を差し出すことにしました。
いやね、美味しかったよね。値段に納得したよね。参った。
日頃から大層なものを口にする身分ではないので、口を開けば美味しかったしか言えないぐらい美味しかったbotと化してしまうほど、あか牛丼は美味しかったです。

いやもうだって、美味しかったし、美味しくないわけがなかった。出てきたあか牛丼は、今まで僕が食べていた牛丼っていうのは、間に合わせの食事であり
「食を楽しむ」ものではなかったんだなと思い直させるに十分な質を誇っていました。いや美味しいんですけどねチェーン店の350円牛丼。好きですよ。でも「違う食べ物」であることを認識しました。
いやだって、レアに焼かれて、まるでお肉の赤みが宝石か???ってぐらい脂で光ってるんですよ。ジュエルミートって、これか??と思うほど、まず見た目が美しかったです。350円では体験できない。そんなお肉がぐるっと一周。中央には半熟の卵、それを囲むようにワサビ、味噌がちょっと載っています。


お肉が美味しいんですけどなんかこう、上品に美味しいんですよね。味付けのタレも味噌もご飯もわさびも美味しい。いろいろ試して飽きが来ない。脂が多いものって飽きが来やすいじゃないですか。全然ない。むしろご飯が、肉が無くなってしまうことが寂しくなる美味しさでした。大盛りにすればよかった。
いわゆる高級牛の「溶ける」みたいなタイプではなく、噛み締めて味わうタイプのお肉なので、丼というのは相性がいいなと思いました。
サイドメニューに「すじポン」と「南蛮漬け」


山女魚は500円でしたし、リーズナブルでした。すじポンは680円と、コスパ的には微妙なところでしたが、美味しかったです(*´∀`*)
おしまい!


こんな美味しいお店を選んでくれた友人氏に感謝です。すごく美味しかったです。そりゃ並ぶわ~~~ってのも、1760円する値段にも納得です。
阿蘇を訪れたら、また是非行きたいお店になりました(*´∀`*)また行きたいな~~。
食べたあとは美味しかったbotになってました。